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屋根の地震対策 (屋根の軽量化)

重い屋根は家屋倒壊の危険が…。

屋根40坪で約5トンの重さ!?

地震による家屋倒壊の要因のひとつに、屋根の重量負担があります。
「地震対策」というと、建物の構造や室内ばかりに目が行きがちですが、実は屋根も重要な要素のひとつです。
阪神淡路大震災後、家屋倒壊の要因のひとつとして、土を使用する従来の工法を使用した屋根による重量負担が問題視されるようになりました。 その原因は、瓦を伏せる際に使用する土。
仮に40坪の屋根には約5トンの土がのっています。 現在主流になっている土を使わない工法で、約1/2~1/3の重量まで軽くすることができます。
築10年以上経っている和瓦のお宅は、どの工法で施工されているかチェックされることをお勧めします。

瓦の伏せ方には、大きく分けて2種類の工法があります。

土ブセ工法 (ドブセコウホウ)

従来最も多用されてきた工法。

瓦の下に土を敷き詰め、土に接着剤のような働きをさせ、瓦を屋根に止める方法です。土による断熱効果と通気作用が得られ、さらに仕上がりも美しいという利点があります。
しかし、家屋には土の重みによる重量負担が大きく、阪神淡路大震災ではこの工法の短所として大きく取り上げられました。
築10年以上で和瓦を使用しているお宅は、この工法が多くみられます。

土ブセ工法/断面図土ブセ工法/断面図

引掛桟ブセ工法(ヒッカケサンブセコウホウ)

屋根の重量を劇的に軽くする、
土を使用しない工法へ。

現在の主流な工法。瓦を土で固定するのではなく、瓦桟木と呼ばれる木材に瓦の裏に付いている爪を引っ掛け、さらに上から釘を打ち付けて固定するという方法です。
これならば地震や台風で瓦が落下したり、飛散するといった危険は大幅に低下します。そして、何よりも屋根の重量負担を劇的に軽くします。
土ブセ工法の約1/2~1/3の重量になります。

屋根裏の通気と換気を保ち、結露を防ぐ。

外部と接する場所には、必ず温度差がおきます。下地に屋根材が密着していると密閉度が高く結露が生じやすくなります。引掛桟ブセ工法は、瓦と下地の間に適度な空間ができ、建物の内と外の温度差をコントロールします。よって、室内の温度・湿度を快適に保ち、ダニの発生も抑えます。

引掛桟ブセ工法/断面図引掛桟ブセ工法/断面図

このように、瓦の伏せ方によって屋根の重量は1/2~1/3の違いがあります。屋根の老朽化に伴い、瓦の伏せ替えをお考えでしたらこの機会にぜひご検討ください。もちろん、屋根を軽くするだけで必ず地震から身を守れるというものではありません。建物自身の強度やそれを支えている基礎の問題があります。ですが、屋根を軽くすることが想像以上に地震対策の極めて重要な要素であることも事実です。

瓦の伏せ方に関するご質問にもお答えいたします。

築10年以上で和瓦を使用されているお宅はお早めのチェックを!

「うちの屋根の伏せ方はどちらの工法だろう?」 「既存の瓦を利用して伏せ直しはできる?」
こういったご質問にもお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。 屋根の地震対策はまず、お宅の瓦の伏せ方を知ることから始まります。

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