2022年03月31日
関徳のブログへお越しいただきありがとうございます!
若い新芽が植栽たちから芽吹き始め、緑豊かな季節がやってまいりますね。
気候が暖かくなってくると、コンクリートの乾燥が早まったりと外構のお仕事では助かる事も多いです!
さて、今日は現場より、スタンプコンクリートの話題です。
土間コン打ちの際にもカラーをセレクトすることが出来るのですが、実はコンクリートの表面に固まる前に柄の刻印されたスタンプマットを押し付けることで、風合いを追加した仕上げにすることが出来る施工なのです。
今回の現場では、過去に本社前で施工していた【枕木】パターンを採用。
カラーはハードナーはオールドブラウン。
リリーサーはチャコールブラウンをセレクトしています。
(図:関徳本社ガーデンルーム前に施工したスタンプコンクリート箇所)
手順の説明は以下に記述します。
1.通常の土間コン打設時のように、掘削・整地・砕石敷き・型枠作成・打設までを行います。
2.打設後表面をしっかりと均し、ハードナーと呼ばれる色粉(今回はオールドブラウン)を全体に散布します。凸凹がないようにコテで擦り込んで仕上げ、均一に全体へ着色します。
3.スタンプマットとハードナーを刷り込んだ土間コンエリア両方にカラーリリーサー溶剤(今回はチャコールブラウン)をスタンプマットとコンクリート表面双方に噴霧器で塗布し、押印の準備をします。
4.いざ、型枠の一番四隅より、方向を再確認したのち、転写開始です!
5.枕木がレンガ状に互い違いになるように(※使用するスタンプパターンによります)スタンプマットを載せ、上から圧をかけてしっかりと跡を付けます。
6.スタンプマットを外し、跡の深さは十分か確認し、足りなければ再度圧着・転写します。
7.押印を連続した隙間にバリのような欠けに繋がりそうな箇所がないか確認し、気になる部分をコテで最終調整します。
8.全体のカラーバランスを見、ぼかしが必要な部分や、再塗布が必要な箇所に再噴霧し、表面を仕上げ、乾燥させたら本日は完了です!
◆また乾燥後洗いやバリが目立つところについてはバリ取りなど仕上げをし、数日かけて完全に乾燥させ、最終仕上げとなるシーラーを2度程塗布して完了となります。
取材中はリリーサーが表面に乗った状態の最終状態(上部2枚目写真)が仕上がっていきました。(施工一日目の状態です)
関徳本社のガーデンルーム暖蘭物語の外部正面床には今回施工させて頂いたスタンプコンクリート【枕木風】とカラーパターンも全く同じものが施工されており、既に10年以上経過しております。
経年によって艶や表面の塗料が少しずつ風合いが変わり、コンクリートでありつつ枕木風というスタンプ名の通り変化を楽しめる施工です。
一度施工状態や仕上がり・経過が気になる方は本社ガーデンルーム前を覗きに来てくださいませ♪
それでは、また次回!
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弊社はエクステリアリフォーム工事、補修工事などもおこなっておりますので
お気軽に何でもご相談下さい。
施工例はホームページに掲載しております。
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津島市、愛西市、あま市、海部郡大治町、蟹江町、
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その他地域でも、施工対応致します。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
株式会社 関徳(セキトク)展示場
〒496-0821
愛知県津島市城之越町6番地
TEL:0567-26-1212
FAX:0567-26-1279
2022年03月24日
関徳のブログにお越しいただきありがとうございます!
三月に入ってから急に暖かくなり、春の訪れを感じる日々ですね。
エクステリアへのお問い合わせも暖かくなると通年増えてきますが、やはり夏に向けて一番の課題は雑草対策です。
新築時に対策を講じていても、経年で土の中から徐々に勢力を増す雑草との闘いは延々と続きますよね。
お庭の土地の土壌や、性質、日当たりや周りの土地の状況によって左右されるお庭のコンディションですが、やはり緑も取り入れたい。
昨今管理が楽な人工芝が天然芝を凌ぐ勢いで人気なのですが、手間のかかる天然芝にも根強い人気があるのも事実。
季節によって伸びる若い芽を育て、好きな高さに刈り入れ、芝目を手入れする喜びを感じて頂けたらと思います。
さて、上記写真にて触れておりますのが、天然芝の敷き込み工事現場。
この現場では
【大体40平米の敷地】…ほぼ長方形の土地
【手前の芝との境に根切り材】…隣の土地へ地中から根が侵食しない様に
【TM9を40束】…トヨタ自動車が開発、草丈が短く美観を維持しや易い高麗芝
【川砂】…目地埋めのため
【整地】…芝が載った状態で周りと水平が合うように堀り込み
【レベル出し】…芝を載せ、個別に高さが揃う様に水平を出す
【トンボ掛け】…上から目地を埋めるために砂をかけ均す
この様な条件・施工にて芝を敷いていきます。
1.敷き詰めるエリアを整地し、際には地中にエッジと呼ばれる根切りの部材を埋め込み、仕切ります。
2.芝の隙間は狭めに設定し、一辺からスタートし、レンガ状に組み合わせながら敷き詰めていきます。必要な折り返し地点は芝をカットし、エリア内にしっかり収まるよう、真横から芝の高さが波打たないように、レベルを見つつ隙間間隔は統一しながら並べます。
3.綺麗に並んだら、上から川砂を流し、トンボ掛けしながら目地を均一に埋めていきます。
4.砂を載せた状態で水平になるよう最終チェック。
弊社ではお施主様ご指定の芝をメーカーを通じて購入+弊社職人による施工のため、神守営業所からその他材料を確保・運搬し現場へというルートとなります。
(神守営業所では業者だけでなく個人様からも敷き込みの際の川砂・畑土・砂利などの材料単体の購入が可能です。)
→お施主様ご自身で材料を購入され、DIYに挑むのも!
その際は神守営業所にて川砂のお取り扱いがございますので、お近くの方は一度お問い合わせください。
距離によってはダンプアップでの運搬も可能です。
さて実際ご自身で芝張りをしてみよう!となった際に注意頂きたいのが、
■芝を敷く際の目地隙間をどれくらいに設定するかで必要束を、しっかり個数出しをしておくこと
■水平ラインを芝の成長と上に載る目地用砂を見越してとっておくこと
■目地として必要な砂量をあらかじめ計算しておくこと
※目地の隙間や深さをどの程度とるかなど条件によって量が増減します!
■トンボがけの際に中の芝が動くほど強くかけすぎないこと
などなど、丁寧に準備し・川砂の敷き込み最終施工時の姿では雨などで砂が沈み込むことを計算しつつ仕上げて下さい。
さて、ここまで天然芝の張り方について話してきましたが、天然芝が完全に定着するまでには大体1年ほどかかるといわれています。
長い目で見て、成長・変化するお庭をゆっくりと楽しんでいってください♪
それでは、また次回!
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弊社はエクステリアリフォーム工事、補修工事などもおこなっておりますので
お気軽に何でもご相談下さい。
施工例はホームページに掲載しております。
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津島市、愛西市、あま市、海部郡大治町、蟹江町、
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その他地域でも、施工対応致します。
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2022年03月17日
関徳のブログへお越しいただきありがとうございます!
先日LIXILさんがご来社なさり、2021年度のリクシルコンテストの受賞式を行って頂きました!
関徳が今回頂いたのは下記4つ。
LIXIL 秋のリフォームコンテスト 総合ポイント賞 中部・北陸支社 第4位
詳細はこちら
LIXIL エクステリアマイスター販売コンテスト ゴールド賞
詳細はこちら
LIXIL エクステリアコンテスト ファサード部門 2作品 入賞
詳細はこちら
と計4つの受賞に関しての品々を受け取りました。
最新の受賞品に飾り棚部分を模様替えし、飾られたフレームたち。
努力の結果が目に見えるのは大変名誉なことです。
また先日オンライン上での表彰式も開催され、弊社も受賞企業として拝命頂きました。
コロナ禍が続き、中々顔を合わせての授賞式というのはここ2年程開催が見送られておりますが、全国の競合店の皆様とネット上とはいえ一同に会してお互いを讃えあえる場が設けられ、より一層の励みとなりました。
また今年度も続いて結果を残せるよう、営業・現場一丸となり日々努力を続けていきたいと思います。
それでは、また次回!
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2022年03月10日
関徳のブログにお越しいただきありがとうございます!
本日は弊社にて認証を受けましたあいち女性輝きカンパニーという取り組みについて触れていこうと思います。
まずこの取り組みにおける趣旨よりご説明。
【女性の活躍促進に向け、トップの意識表明や採用拡大、職域拡大、育成、管理職登用のほか、ワーク・ライフ・バランスの推進や働きながら育児・介護ができる環境づくりなどの取組を行っている企業等を「あいち女性輝きカンパニー」として県が認証することにより、働く場における女性の「定着」と「活躍」の拡大を図ります。】
(参考・愛知県HP あいち女性の活躍促進応援サイトより)
簡潔に要約しますと、女性躍進の為に会社で意欲的に取り組んでいます!という表明をし、要項を満たした企業へ与えられる認証なのです。
弊社『関徳』は建築業界・土木業界をまたぐ外構という職種のために男性社会のイメージが大変強くあるかと思われます。これは外構だけでなく、様々な土木や建築業界にも古くからあるイメージです。
しかし現在弊社には女性営業も2名在席しており、他の営業所や事務方も含めますと年々女性比率は上昇中。
また外構ピーク世代として、新築外構ですと子育て真っ只中のこともございます。
お子様連れでのご来社が困難であったり、遠方に住まわれている方にはzoomやお電話でのお打ち合わせ対応も可能です。
上部写真のように、担当営業が日時を頂きご相談内容についてヒアリングさせて頂きます。
また、在席する女性・男性関わらず社員たちの経験や意見を基にし子育て世代に限らずあらゆる立場の方の外出時の困難さを想像・理解しようとし、新たな取組みを始めています。
・キッズルーム完備
・DVDやおもちゃなどお持ち込み可
・おむつ替え台設置
・ミルク調理可能のウォーターサーバー導入
など現行、上記のような改善を導入しています。
ご来社頂くお客様など、世代年代問わずどなたにも気持ちよく来社頂ける雰囲気づくりは勿論、また来たくなる場所を目指し、そしてそこで働く社員皆が気もち良く過ごせる場所であるように努める企業を目指しております。
外構のご相談・お悩みなど些細な事でもお話お聞き致します!外出に不安があっても、そのこともお伝えください。最大限の対応をさせて頂きます!
直接ご来社も、どうぞお気兼ねなくお訪ねくださいね♪
ではまた次回!
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2022年03月03日
関徳のブログにお越しいただきありがとうございます!
本日は3/3桃の節句。ひな祭り当日ですね。
それにちなみ、今日のテーマはひな祭りに関する植栽・花きのご紹介です。
先んじてひな祭りについて少し知識を深めましょう。
■雛祭りとは--------------------------------------------------------
3月3日の節句(上巳の節句、桃の節句)に行われる年中行事である。江戸時代までは和暦(太陰太陽暦)の3月3日(現在の4月頃)に行われていた。明治の改暦以後はグレゴリオ暦(新暦)の3月3日に行なうことが一般的になっている。ただし一部の地域では、引き続きに旧暦3月3日に祝うか、新暦4月3日に祝う(東北・北陸など積雪・寒冷地に多い)。
「桃の節句」は旧暦の3月3日が桃の花が咲く時期であったことによる。
現代では新暦3月3日に室内で行うことが一般的であるが、かつて農村部などでは暖かく春らしくなった旧暦3月3日に、子供が野遊びに出掛けて「草花びな」を作ったり、弁当や野外料理を食べたりする風習が一部にあり、現代でも伝承している地域がある。
(参考・Wikipediaページ【雛祭り】)
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さて上記記述より、昔のひな祭りの過ごし方として、こどもたちが野遊びに出かけて草花びなを作るとあります。
この【草花びな】、タンポポの花を頭に、葉っぱを体に見立てて作った人形なのですが、昔作ったことのある思い出もある方多いのではないでしょうか。
雛祭りとはひな人形を飾り、お菓子を食べて健やかな成長を祈る日だと漠然と思いがちですが、子どもたちにとっては春の訪れを野原の草花とともに肌で感じる喜ばしい季節の頃合いだったのでしょう。
現代では自宅にひな人形を飾り、一緒にお花を活け、ちらしずしなど食べ、お祝いするのが一般的な様式になっていますね。
そこへ彩りを添えるお花としてよく選ばれるのは、【桃の花】【桜】【菜の花】【橘】です。
桃の節句と呼ばれるだけあって、開花直前の【桃の花】の切り枝を花瓶に活ける情景をよく想像します。
桃は魔除けの意味が含まれており、女の子の健やかな成長を願う雛祭りにぴったりのお花。
春の行事としてピンク色を想像し、【桜】の切り枝を活けることも。
ふんわりと色づいたピンクが和の趣きをより一層演出してくれます。
桃の花は花弁に切り込みがなく、桜には切り込みがあります。
桜には種類が多く八重の花弁のものを選ぶとボリュームが増してより華やかになりますよ。
【菜の花】の発色鮮やかな黄色も華やかさでは負けません。
食用としての菜の花を食べる前に飾るというのも一石二鳥で良いですね。
少し話は変わりますが、近日の3月8日に国連で設けられたInternational Women’s Day(国際女性デー)、同日イタリアに、Festa della donna(女性の日)という日があります。
イタリアで男性が女性に感謝をし、気持ちを込めて【ミモザ】を贈る日にちなんでこの習慣が広がり始めています。
ミモザといえば黄色の小さなポンポンとした花が沢山ついた幻想的な春の訪れを告げるイメージ。
日本でも近年春の訪れに伴って、ミモザのブーケやリースを飾る人が増えていますので、雛祭りも兼ねてミモザを飾ってみるのも素敵ですね。
さて話を戻しまして、【橘】という花についてですが、左近の桜(さこんのさくら)右近の橘(うこんのたちばな)という言葉をご存じでしょうか?
平安時代の内裏、紫宸殿(ししいでん)の庭の東に桜・西に橘が植えられていたことに由来しています。
橘は白い可憐な小さな花。柑橘類で常葉小高木です。
桜も橘もどちらも実をつけ、繁栄を意味することから願いを込めて植えられていました。
火災により焼失したのちは、桜に変わり梅を植え変えることになり、建て替えなどをするうちに建物自体の様式は変化しても、梅と橘は不変に植えられていたのだそう。
宮中時代から縁のある植物を現代でも楽しむというのは非常に趣深く、風流ですね。
こうした行事時に古来よりゆかりのある植物を取り入れるもよし、子どもたちと一緒に野原で楽しく植物を交えて楽しむもよし、見るもよし食べるもよし、と沢山の興じ方をご紹介いたしました。
どうぞみなさま楽しい桃の節句をお過ごしください♪
ではまた次回!
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